心と体の健康は睡眠から

睡眠は身体や脳の疲労を回復させるだけでなく、起きている時に得られた情報の再処理や、記憶の固定化に関与していると言われています。
また睡眠中は成長ホルモンが分泌され、日中食べた食物からタンパク質を合成し、体の中に取り込んだり、免疫機能を増強するように働くことが知られています。
ところが、世界各国の睡眠時間が8時間近くあるのに対し、日本の平均睡眠時間は7.5時間を下回り、自分が眠れていないと感じている人が増加しています。
睡眠不足が慢性的に続いていくと、生活習慣病の相対的リスクが高まったり、うつ病を引き起こしたりと心身の不調が増していきます

不眠の原因は人それぞれですが、ストレスもまた影響を与える理由の一つです。
慢性的なストレスや日常的なストレスが多いと、自律神経のうち交感神経の働きが過剰になり、体の不調や疾病が誘発されると考えられます。
ストレスにより交感神経が過剰に働くことで、本来睡眠中に優位な働きをする副交感神経の働きが抑制され、不眠につながります。
不眠や不規則な睡眠習慣がストレスを感じやすくすることもあります。
睡眠とストレスは深い関係にあるのです。
睡眠不足で肥満、メタボリックシンドロームに!?

肥満もまた睡眠不足によって起きる不調の一つです。
それは睡眠時間の短縮で、食欲調節ホルモンの変化により食べ過ぎてしまったり、不規則な時間で食事を摂取してしまったりといったことが、内臓脂肪を溜める一因になっている可能性があります。
肥満はメタボリックシンドロームを引き起こすドミノの1つ目です。
生活習慣病がドミノ倒しのように一気に進み、最後は命を奪う様々な病気を引き起こす前に、まずは睡眠&リラックスで、日々の生活を整えましょう。
GABAで睡眠の質が大きく改善!

GABAは、中枢神経系における抑制性神経伝達物質として知られています。
健常成人同士の比較で不眠の問題を抱える人はそうでない人に比べて脳内のGABA量が少ないこと、経口摂取した GABAの一部は、血液から脳へ輸送できる物質を選別する「脳の門番」・血液脳関門を通過することができ、脳へ到達することが報告されています。
睡眠が深くなると副交感神経活動が優位になることが確認されていますが、GABAを摂取するとこの副交感神経の活動が強まります。
これにより深い睡眠状態であるノンレム睡眠時間が増加し、寝起きの気分を改善すると行った睡眠の質の向上に役立ちます。
ハイギャバ® トマトをただのトマトだと思わないでください!

普通のトマトや野菜にもGABAは含まれていますが、ハイギャバ® トマトのGABA量は、それらとは比べものにならない、100gあたり94.6mgも含まれています。
これは、これまでにGABAで機能性食品表示を取得している最も含有量の多いトマトの約3倍、えのきの約2倍!!GABAが濃いトマトなんです(上図)!
サプリメントでGABAを補うこともできますが、ハイギャバ® トマトの場合、GABAだけではなく、トマトの持つ他の栄養成分も一緒に摂ることができるので、食事のバランスを崩すことなく、普段の食生活の中で効率よくGABAを摂ることができます
GABAが濃い【ハイギャバ®トマト】は、少ない摂取量でも機能を発揮

眠りの深さや、すっきりとした目覚めの睡眠の質を高める効果には、ハイギャバ®トマトを5〜7個。
そのほか、
- ✅ 1個で、血圧が高めの方の血圧を下げる効果
- ✅ 2個で、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する効果
- ✅ 5〜7個で、肌の弾力を維持し、肌の健康を守る効果
が期待できます。
生でそのまま食べても、調理しても美味しい!

ハイギャバ®トマトには、GABAだけではなく、トマトならではの栄養も豊富に含まれています。
中でも「グルタミン酸」は、昆布や味噌、醤油などに多く含まれている旨み成分です。
ハイギャバ® トマトには、100gあたり約200mgのグルタミン酸が含まれており(※5)、旨みが多い品種です。
加熱調理にも向いているので、ぜひ色々な調理法でお楽しみください。
※5・・・(一財)日本食品分析センターにて分析